XMでは最大8つまで口座を開設できるので、取引によって使い分ける人も多いです。
55以上の通貨ペア取引が可能ですから、通貨ペアごとに口座を使い分けるのもおすすめです。
追加口座開設は、本人確認書類の提出も不要でとても簡単です。
そこで今回は、XMでの追加口座開設の手順、複数口座を持つことのメリットデメリットについて解説します。
XMで追加口座(複数口座)を開設する方法
XMで1つ目の口座を開設し必要書類をアップロードしているなら、追加口座は1分ほどで開設できます。
まず、XMのマイページにログイン、「追加口座を開設する」をクリックしたら、口座タイプや取引プラットフォームを選びましょう。
口座タイプは、マイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座の3種類から選択します。
一つ目の口座がスタンダード口座なら、次はゼロ口座という風に違う口座タイプを選ぶのもおすすめです。
また、かけるレバレッジの数値で口座を分けるのもよいでしょう。
ちなみにレバレッジはあとで設定し直すことも可能ですから、最初は気にせずだいたいで設定すればよいでしょう。
最初に設定する口座のパスワードについては、後のMT4やMT5ログインにも使用するので、忘れないよう気をつけてください。
最後に、「規約に同意する」にチェックをして、「リアル口座開設」をクリックすれば、無事追加口座を開設できるでしょう。
追加口座(複数口座)を開設するメリット
複数の口座を持つなんてプロトレーダーのすることで自分には関係ないと思うビギナーもいますが、実は複数口座保有はビギナーにもおすすめです。
①XMPボーナスを複数口座で共有できる
XMのXMPやロイヤルティプログラムのステータスはユーザー単位での管理のため、複数口座保有していても口座間で共有されます。
各口座で貯まったXMPを証拠金にすれば、自己資金にプラスでき大きな取引も可能です。
②資金管理がしやすい
複数口座内で資金移動すれば、安全に資金管理できます。
たとえば、ハイレバレッジ用の口座で利益を出したら、安定取引用口座にすかさず資金移動させてハイレバレッジ取引に使う金額を制限すれば、大きく負ける可能性が低くなるでしょう。
なお、複数口座間の資金移動はマイページ「資金振替」より口座IDを入力するとリアルタイムですぐに反映されます。
③通貨ペアや取引スタイルで口座タイプを分けられる
ボーナスをもらうため用のスタンダード口座、スキャルピング用のゼロ口座、という風に、取引スタイルごとに特徴の違う口座タイプで分けておくのもよいでしょう。
通貨ペアごとに口座を使い分けるのもGOOD。
たとえば、円建て口座、ドル建て口座、と
いった具合に基軸通貨で口座を分けると、pipsあたりの価値を確認しやすいです。
また、通貨ペアごとに口座を使い分けておくと、エントリーの際に間違えて注文するなんてことがありません。
たとえばEURUSDのみの口座、USDJPYのみ口座という風に口座を使い分けると、うっかりミスを防げます。
④EA自動売買ごとに口座を分けられる
自動売買やEAごとに口座を使い分けると、そのツールの成績や運用結果が一目瞭然となり便利です。
なお、EAというのはMT4上などで利用できる自動売買ツール。
一つの口座でいくつものツールを使うと、どのツールがどれだけ利益を出しているのかこんがらがってしまいます。
⑤レバレッジ別に口座を分けられる
大きな利益を目指すハイレバレッジ口座と、安定取引をおこなう口座を分けておくのもおすすめです。
XMの最大レバレッジは口座にある証拠金で変わり、200万円未満なら最大レバレッジは888倍ですが、200万円以上になると200倍に制限されます。
ちなみにスタンダードとマイクロ口座では1倍〜888倍、ゼロ口座では1〜500倍のレバレッジを選べます。
もちろんXMの最大レバレッジは888倍ですが、レバレッジをいっぱいいっぱいかける必要はありません。
⑥MT4とMT5どちらも利用できる
海外FX取引の最もメジャーなプラットフォームはMT4.。
ですが後発のMT5の普及率もアップしています。
MT5では3分足、10分足、8時間足、12時間足など、MT4にはない分足や時間足が11種類も準備されており、合計21ローソク足でチャート分析できるのが魅力です。
また、XMではビットコインなど仮想通貨の取引にMT5が必須で、仮想通貨の人気が高まるとともにMT5を使える口座も人気が高まってきました。
口座開設の最初にプラットフォームを選ぶのですが、そこでMT4を選ぶとたとえMT5をインストールしていても使えません。
MT5を使いたいなら、MT5専用の追加口座を作って使い分けるのがおすすめです。
複数口座を複数のMT4・MT5で管理する方法
口座ごとにMTを使い分けたい場合はどうしたらよいのでしょう。
基本的に一台のパソコンにインストールできるMTは1つだけ。
ですがある方法で複数MTを使うことが可能となります。
Cドライブ直下のProgram Filesファイル内の「XMTrading」フォルダを複製すると、MT4とMT5を同時起動させられるのです。
通貨ペアで分ける
取引する通貨ペアがある程度決まっているなら、通貨ペアごとに口座を分けてMTを使い分けるのもよいでしょう。
通貨ペアごとに別のMTで管理すると、pipsあたりの価値を計算しやすくなりますし、あとで振り返りするのにも便利です。
リアル口座とデモ口座で分ける
リアル口座とデモ口座ごとにMTを分けるのもおすすめ。
リアル口座で本番取引しつつ、でも口座で練習や検証をすると、スキルがつくでしょう。
XMの追加口座(複数口座)の注意点
①口座開設ボーナスは一つの口座だけしかもらえない
3,000円の新規口座開設ボーナスをもらえるXM。
ですが、追加口座を開設したからといって、もう一度口座開設ボーナスをもらうことはできません。
もちろん、入金ボーナスは追加口座でももらえるので安心してください。
②複数口座間で資金移動するとボーナスも移動する
XMでは、複数口座間で資金移動すると、ボーナスも資金移動した金額と同じ比率で移動します。
ボーナスが口座にある状況で資金だけを移動させるのは不可能です。
③複数口座間で両建てはNG
XMでは口座間もしくは業者をまたいだ両建てが禁止されています。
両建てとは、同じ通貨ペアの買い、売りポジションを同時に保有すること。
発覚すれば口座凍結や出金拒否など重いペナルティに課せられます。
ただ、XMでは同一口座内での両建ては容認されています。
④90日以上使っていないと口座維持費が一か月5ドルかかる
XMでは90日間何も取引しないでいるとその口座は休眠口座扱いとなり、一か月5ドルの口座維持手数料が口座から引かれるとともに、もらったボーナスが消滅します。
ただし、残高ゼロの場合は、手数料は引かれず口座凍結となります。
何れにせよ、長期間取引しないとわかっているなら、口座残高はゼロにしておいてください。
また、休眠口座や口座凍結となると、MT4やMT5にログインできなくなり、過去の取引履歴も見られません。
XMの追加口座(複数口座)の削除方法
XM公式サイトよりマイページにログイン、「マイアカウントの概要」、「アクション」をクリックし、「口座を開設する」ボタンをクリックします。
次に「取引口座を解約する」ボタンをクリックすると、XMからメールが届きます。
メールに記載されている「取引口座を解約する」をクリックすると、再びXM公式サイトに遷移し、そこで「取引口座を解約する」をクリックします。
【XMの複数口座開設まとめ】追加口座の開設方法と注意点とメリットデメリットまとめ
1人最大8口座まで開設できるXMの追加口座開設は、本人確認書類の提出も不要でとても簡単です。
なお、複数口座でXMPやロイヤルティプログラムのステータスが共有されるので、新しく口座を作ったからといってこれまでのXMPやステータスがリセットされることはありません。
ただし、XMでは90日以上何も取引しないと休眠口座となり手数料が引かれますから、不要な口座は作らないようにしましょう。
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