XMのスワップポイント狙いで実際にトレードをするなら、どの通貨ペアがお得なのか把握しておきたいですよね。
トレードに使用する通貨ペアやFX取引所によって、スワップポイントの設定が異なります。
スワップポイントはプラスだけでなくマイナスになることもあることを頭に入れておきましょう。
そこで今回は、XMのスワップポイントについて徹底解説していきます。
- スワップポイントとは
- 【通貨ペア】XMのスワップポイントの一覧表
- 【株式指数】XMのスワップポイントの一覧表
- 【貴金属】スワップポイントの一覧表
- XMのスワップポイントが高い通貨ペア
- スワップポイントの計算方法
- 水曜日には通常の3倍のスワップポイントが発生する
- XMの公式サイトでのスワップポイントの確認方法
- スワップ計算ツールでのスワップポイントの確認方法
- XMでスワップポイントが発生する時間と付与される時間
- スワップポイントが付与されたかを確認する方法
- スワップが大きい通貨の注意点
- XMでスワップ狙いがおすすめできない理由
- スワップポイントの出金方法
- XMのスワップポイントの確認方法まとめ!スワップ付与のタイミングと計算方法を徹底解説まとめ
スワップポイントとは
スワップポイントとは、為替売買にて生じる金利差のことです。
たとえば、USドルの金利2.1%、日本円の金利0.1%の場合2.0%の金利差となり、スワップポイントが2.0%となります。
高金利の通貨を買い低金利の通貨を売ると金利差を受け取ることとなり、逆に高金利の通貨を売り低金利の通貨を買うと金利差を支払うこととなります。
たとえば、USドル円の買いポジションを保持するということは、USドルを買って円を売ることで、買った通貨を貸して利息を受け取る状態です。
日本円を保有している場合は0.1%ずつしか増えないお金が、USドルだと2.1%ずつ増え、ほかに何もFX取引せずとも、このポジションを保有しているだけで利益を得られます。
ただし、スワップポインはいつもプラスになるわけではなく、マイナスになることもあり必ず利益を得られるとは限りません。
【通貨ペア】XMのスワップポイントの一覧表
XMのスワップポイント一覧表が公開されているのは、取引所内にある「FX取引のスプレッド/ 取引条件」ページです。
XMで取り扱われている全通貨ペアのスワップポイント料率・ロット価格・スプレッドも記載しています。
【通貨ペアのスワップポイントの一覧表】
通貨ペア | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
AUDCAD | -4.58 | -3.51 |
AUDCHF | -1.32 | -4.32 |
AUDJPY | -2.86 | -3.76 |
AUDNZD | -4.67 | -4.17 |
AUDUSD | -2.56 | -1.67 |
CADCHF | -1.19 | -4.54 |
CADJPY | -2.74 | -4.04 |
CHFJPY | -6.8 | -2.86 |
CHFSGD | -15.52 | -7.12 |
EURAUD | -8.93 | -4.03 |
EURCAD | -9.16 | -3.46 |
EURCHF | -3.7 | -5.2 |
EURDKK | -56.48 | -55.58 |
EURGBP | -3.9 | -0.9 |
EURHKD | -86.19 | -53.89 |
EURHUF | -39.56 | -14.56 |
EURJPY | -4.98 | -1.98 |
EURNOK | -96.47 | -58.57 |
EURNZD | -10.12 | -3.72 |
EURPLN | -40.59 | -27.19 |
EURRUB | -232.22 | -13.63 |
EURSEK | -86.67 | -64.77 |
EURSGD | -15.72 | -8.72 |
EURTRY | -490.01 | 242.59 |
EURUSD | -5.69 | -0.89 |
EURZAR | -376.77 | 106.43 |
GBPAUD | -6.98 | -7.58 |
GBPCAD | -7.73 | -6.73 |
GBPCHF | -2.37 | -7.77 |
GBPDKK | -52.71 | -74.01 |
GBPJPY | -3.27 | -4.47 |
GBPNOK | -91.8 | -85 |
GBPNZD | -8.4 | -7.4 |
GBPSEK | -80.02 | -94.12 |
GBPSGD | -14.4 | -13.2 |
GBPUSD | -4.1 | -3.4 |
NZDCAD | -3.76 | -3.76 |
NZDCHF | -1.09 | -4.19 |
NZDJPY | -2.55 | -3.65 |
NZDSGD | -7.54 | -6.84 |
NZDUSD | -2.02 | -1.92 |
SGDJPY | -5.78 | -5.8 |
USDCAD | -3.56 | -3.46 |
USDCHF | -0.23 | -4.66 |
USDCNH | -9.3 | -0.46 |
USDDKK | -36.36 | -55.86 |
USDHKD | -5.68 | -6.01 |
USDHUF | -26.4 | -18.4 |
USDJPY | -2.1 | -3.7 |
USDMXN | -366.22 | 63.78 |
USDNOK | -61.73 | -64.83 |
USDPLN | -25.49 | -31.09 |
USDRUB | -177.61 | -25.61 |
USDSEK | -54.22 | -69.42 |
USDSGD | -9.99 | -10.09 |
USDTRY | -382.66 | 179.34 |
USDZAR | -28.51 | 5.9 |
ロングでスワップポイント料率がプラスなのであれば、ショートでマイナスになりやすいとXMのスワップポイントの傾向が読み取れます。
一方でショートでプラス場合の特徴が、ロングでマイナス、ロングとショートでスワップポイントが相反する傾向にある点です。
ただしロングでプラスの場合に必ずショートでマイナスになるのではなく、それぞれの国の金利政策やFXのカバー先がスワップポイントを変更したのであれば、両方マイナスになる場合もあります。
2020年より後に金利差の少ない通貨ペアが増加したたので、多くの通貨ペアでは売りと買いの両方がマイナススワップになる場合が多いです。そのためトレードを実施する際には注意しましょう。
【株式指数】XMのスワップポイントの一覧表
【株式指数のスワップポイントの一覧表】
株式指数 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
AUS200Cash | -0.58 | -0.54 |
EU50Cash | -0.24 | -0.36 |
FRA40Cash | -0.38 | -0.56 |
GER30Cash | -0.94 | -1.4 |
HK50Cash | -2.63 | -2.38 |
IT40Cash | -1.56 | -2.31 |
JP225Cash | -2.39 | -2.52 |
NETH25Cash | -0.04 | -0.07 |
SPAIN35Cash | -0.54 | -0.8 |
SWI20Cash | -0.66 | -1.14 |
UK100Cash | -0.54 | -0.53 |
US100Cash | -1.16 | -1.1 |
US30Cash | -2.69 | -2.55 |
US500Cash | -0.33 | -0.31 |
XMの株式指数には現物と先物がありスワップポイントが異なりますので注意してください。
- 現物…スワップポイントが発生する
- 先物…スワップポイントが発生しない
MT4やMT5で表示されている銘柄の名称で現物か先物かを見分けます。
- 現物…末尾に「Cash」
- 先物…末尾に「日付け」
【貴金属】スワップポイントの一覧表
【貴金属のスワップポイントの一覧表】
貴金属 | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
GOLD | -8.88 | -6.3 |
SILVER | -1.05 | -1.17 |
XMのスワップポイントが高い通貨ペア
XMでスワップポイントが高い通貨ペアはこちらです。
通貨ペア | 売買 | スワップ |
---|---|---|
EURTRY | ショート | 242.59 |
USDTRY | ショート | 179.34 |
EURZAR | ショート | 106.43 |
USDMXN | ショート | 63.78 |
USDZAR | ショート | 5.96 |
XMでスワップポイントが高い通貨ペアは、EUR/TRYのショートでした。

EUR/TRYかUSD/TRYのショートがおすすめです。
スワップポイントの計算方法
スワップポイントは、ポイント計算もしくはパーセント計算にて算出され、XMではポイント計算が採用されています。
また、日本円が関係するペアの計算式は、
となります。なお、XMではMTの基本画面にて通貨ペアを右クリックするとあらわれる取引条件に、最低価格変動の少数桁、スワップ値が表示されます。
ちなみに、USドル/円の通貨ペアを確認する時は、左側に表示されるUSドルを取引通貨、右側に表示される円を決済通貨と呼びます。
また、日本円に関係する通貨ペアでは最小価格変動は少数3桁の0.001、それ以外の通貨ペアは基本的に少数5桁の0.00001です。
水曜日には通常の3倍のスワップポイントが発生する
XMでは水曜日から木曜日になる時にスワップポイントが発生すると、通常の3倍のスワップポイントが付与されます。
土日分の金利を水曜日に調整していることが理由です。
ただし、もちろんプラスの場合は3倍ですが、マイナスの時も3倍となることを頭に入れておきましょう。
お得なスワップポイント3倍デーを忘れてしまうと、マイナススワップの時には予想よりも大きくスワップポイントが引かれてしまいます。
XMの公式サイトでのスワップポイントの確認方法
①公式サイトでスワップを確認する
XM公式サイトでスワップポイントの確認を行う場合は、まずはXM公式サイトにアクセスしてください。
XM公式サイトの画面上部に表示されている「取引」をクリックし、メニューを開いて「FX取引」を選択します。
「FX取引」を選択すると各通貨ペアごとにスワップポイントを含んでいる一覧表が表示されるため、一覧表から確認を始めてください。
比較したい特定のスワップポイントがある時には、右上に表示されている検索窓が役立ちます。
スワップポイント一覧表は昇順と降順でソートできるので、プラス、マイナスラインキングを確認することも可能。
マイナススワップの通貨ペアは保有しているだけでマイナスとなるのでできるだけ早く対策を打ちましょう。
②MT4で確認する
MT4画面左側にある「通貨ペアリスト」で右クリックを行い、「通貨ペア」をクリックすると、「通貨ペアリスト」が表示されます。
表示された「通貨ペアリスト」から確認したい通貨ペアを選択し、「設定」をクリックしましょう。
設定をクリックすると、通貨ペアの取引条件が出てきます。
取引条件のリストにある「買いスワップ」もしくは「売りスワップ」より、現時点のスワップポイントの確認が可能です。
MT4画面左上の「表示」より「通貨ペアリスト」をクリック、たとえばUSドル円なら「USDJYP」という風に確認したい通貨ペアをクリックすると、買いと売りスワップポイントが表示されます。
③MT5で確認する
MT5でもMT4と同様の手順で確認が可能なのですが、一部表記など異なる点があるため紹介します。
まずは画面左側に表示されている「銘柄」のリストにて右クリックを行い、「銘柄」をクリックすると銘柄ウィンドウが表示されます。
表示された銘柄ウィンドウより、確認したいスワップポイントの通貨ペアをクリックしましょう。
ウィンドウ下部に取引条件のリストが出てきたら、「買いスワップ」「売りスワップ」より現時点のスワップポイントの確認が可能です。
確認したい通貨ペアや銘柄をクリックしたら、MT5銘柄の取引条件が表れます。
スワップ計算ツールでのスワップポイントの確認方法
MT4/MT5やXM公式サイトの一覧表で確認が可能なスワップポイントは、全てポイント単位にて表示されています。
スワップポイントの金額の詳細は、ポイント単位のままではわかりにくいでしょう。
円換算する場合は、XM公式サイト内に設置されているスワップ計算機を利用してみてくだださい。
XM公式サイト画面上部に表示されている「FXを学ぶ」を選択してメニューを開き、「XMのFX計算ツール」を選びます。
「XMの計算ツール」のページを開いたら、計算ツール一覧より「スワップ計算ツール」の「詳細を読む」をクリックして確認を希望するスワップポイントの情報を入力しましょう。
口座の基本通貨、通貨ペア、口座タイプ、ロット数量の4項目の入力が完了したら、「計算する」をクリックします。
入力内容に問題がなく不備もなければ、計算結果が表示される仕組みです。
XMでスワップポイントが発生する時間と付与される時間
スワップポイントは、サマータイムだと日本時間5時59分〜6時、通常時間だと日本時間6時59分〜7時に付与され、その時間にポジションを保有していることが条件です。
何時間ポジションを持っているかは関係なく、ただその時間帯にポジションを保有しているだけでOKです。
しかしXMのスワップポイントが付与されるのは2営業日後であり、仮に月曜日にスワップポイントが発生したのであれば、付与されるのは水曜日です。
このような仕組みはロールオーバーと呼ばれています。
ただしXMは土曜日と日曜日には休日を設けているため営業日には入らず、スワップポイントは発生しますが付与されません。
土日などのXMの休日に発生したスワップポイントの付与は、営業日から2日後の水曜日にまとめて行われます。時間はほかの日と同様に午前7時頃から1時間以内です。
XMを始めとし多くの海外FX業者では、冬時間は通常時間、夏時間は通常よりも1時間時間帯が早まっているという風に季節によって時間が区別されています。
つまりXMでスワップポイントが付与される時間は、冬は午前7時頃、夏は午前6時頃になるのです。
XMで夏時間と冬時間が移行する期間の前には、登録したメールアドレスに時間変更を案内するメールが送信されています。
XMで発生しているスワップポイントは、ポジションの保有時間が1分でも違うと発生しません。ロールオーバーに気を付けてください。
またXMで発生しているスワップポイントは、ポジションを長期保有すると毎日蓄積されていくのです。
利益獲得を地道に目指せる反面、マイナスに転じたのであれば日々支払いを続けなければいけません。
XMでポジションを保有する時には、損益に対してスワップポイントの蓄積が影響を与えることを頭に入れておいてください。
スワップポイントが付与されたかを確認する方法
メールで確認する
XMでポジションを保有していると毎日午前7時ごろにデイリーコンフィメイションというメールが届くようになっており、そのメールの中にスワップポイントも記載されています。
スマホのMT4アプリで確認する
スマホアプリでは、「トレード」もしくは「履歴」からスワップポイントを確認できます。
「トレード」からはトレード中のスワップポイント、「履歴」からはトレードを終了したスワップポイントを確認できます。
PCのMT4アプリで確認する
MT4上部の「表示」をクリック、続いて「ターミナル」、「取引」をクリックするとスワップポイントが表示されます。
スワップが大きい通貨の注意点
①スプレッドが広い
スワップポイントが大きければボラティリティが大きく、またスプレッドも広いです。
スプレッドが広いことで有名な通貨ペアと言えば、トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソに関係するものでしょう。
XMでスワップポイントの獲得を狙える通貨ペアは、スプレッドがとても広く設定されています。
スワップ取引は、一度ポジションを保有すると保有を継続します。そのためススプレッドが広いと理解したうえでトレードを実施しましょう。
高金利通貨というのは潜在的なファンダメンタルズ的リスクがあるもので、トルコリラ円が暴落したケースは記憶に新しいでしょう。
②レバレッジ制限がかかる
スワップポイントが大きい通貨ペアのボラティリティは大きいため、レバレッジの制限がかけられることも少なくありません。
レバレッジに制限がかかる通貨ペアは複数あります。トルコリラ、ロシアルーブルなどのスワップポイントが高い通貨ペアにはレバレッジに制限がかけられていて、これまでの888倍のハイレバレッジを楽しめません。
これら通貨ペアは値動きが激しすぎるため、そこにハイレバレッジをかけすぎることでトレーダーがあまりに大きなマイナスを抱えないようにとの配慮からです。
③ボラティリティが大きい
スワップポイントが大きめとなるのは主にマイナーな通貨ペアで、そうした通貨ペアは値動きが激しくなりがちです。
たとえば、スワップランキングトップのユーロトルコリラでは、15分間に約500pips以上の値動きが確認され、一瞬で大きく値動きするので予想と反対に動けば大きなマイナスです。
スワップ利益を狙うなら、最低1週間ポジションを保持し続けられる、値動きの大きくない通貨ペアを見つけましょう。
トルコや南アフリカ、メキシコなどは金利が高いのですが、それには2つの理由があります。
つまり金利が高い新興国通貨には、リスクが付いてきます。そのため通貨価格の変動の度合い、いわゆるボラティリティが高いのです。
スワップポイントで得をしたのに為替差益で損をしてしまった…という失敗も考えられるため、トレードを実施する前に確認しておくことを推奨します。
④強制ロスカットの危険性が高い
高いボラティリティと広いスプレッド、高い最大レバレッジが特徴的な通貨ペアは、強制ロスカットされる危険性が高いです。
利益が発生し証拠金が増えたら、ポジションを増やす時に証拠金維持率を意識してみてください。
ポジションを保有する時点では問題がなくても、経済指標や月曜の窓あきの時間帯にはスプレッドが大きく開く可能性があります。
XMでスワップ狙いがおすすめできない理由
XMではスワップを狙った取引をすることはあまりおすすめできません。
XMでスワップポイント狙いで両建てすると、スワップポイント分がマイナスになってしまいます。
取引通貨ペアというのは、片方のスワップポイントがプラスになると、もう片方がそれおりマイナスになるよう調整されており、両建てすると必ず差し引きがマイナスになります。
為替変動のリスクのためなら両建てするとプラスマイナスゼロとなり有効ですが、スワップ狙いは不可能です。
また、XMは業者をまたぐ両建てを禁止しており、発覚すれば出金拒否や口座凍結などのペナルティに課せられます。
また、スワップの高い通貨ペアを取引するには多くの証拠金が必要であり、エントリー時の証拠金維持率が低くなります。
そもそも値動きの大きい通貨ペアですから、強制ロスカットされずに最後までポジションを保有し続けるのは相当大変です。
スワップポイントの出金方法
XMでは、ポジションを決済したあとにスワップポイントを出金できます。
ポジション保有のままスワップポイントだけを出金できるFX業者もあるのですが、残念ながらXMはそうではありません。
そのポジションの決済を終えスワップポイントが確定すれば出金でき、この場合ほかにポジションを保有していても、終了しているポジションのスワップポイントは出金可能です。
なお、決済前のポジションのスワップポイントと為替損益は有効証拠金に含まれますので、証拠金維持率に影響を及ぼします。
つまり、スワップポイントの高いポジションを保持していると、たくさんのスワップポイントを払い続けることとなり証拠金がどんどん減るため、強制ロスカットへの余裕がたちまちなくなってきます。
XMのスワップポイントの確認方法まとめ!スワップ付与のタイミングと計算方法を徹底解説まとめ
XMそのものはスワップポイントの利率がよくないのですが、レバレッジ888倍でロスカット水準20%となっています。
証拠金10万円であれば、国内FXと比較すると1.2倍のポジションを保有することが可能なため、スワップポイントをより多く貯められます。
スワップポイントを一生懸命貯めたのにロスカットされてしまったということもあり得ます。
スワップポイントを貯める際には、ハイレバレッジのXMを利用するのがおすすめです。