Tradeviewのスプレッドの評価は、海外FXスプレッド比較でも上位の狭さです。
ドル円やユーロドルのスプレッドは0.1 pips前後と狭く、取引手数料1ロット往復5ドルを足しても取引コストがとても低くなります。
Tradeviewはボーナスこはないものの、狭いスプレッドで上級トレーダーから支持されています。
また、Tradeviewの最大レバレッジは500倍で、ボーナスは実施していません。
いつでも500倍のレバレッジを使えるわけではなく、口座タイプなど条件次第でかけられるレバレッジが変わります。
そこで今回は、Tradeviewのスプレッドを徹底比較!X leverage(スタンダード)・Viking・ILC・cTrader口座のスプレッド比較一覧を鬼チェックていきます。
- Tradeviewの口座スペックと特徴
- Tradeviewの入金方法
- Tradeviewの出金方法
- Tradeviewのボーナス
- Tradeviewのスプレッド
- Tradeviewのレバレッジ
- TradeView評判①ライセンスは信頼性が高い
- TradeView評判②分別管理の徹底や35,000ドルの信託保全
- TradeView評判③大手海外FX掲示板FPAでは高い評価
- TradeView評判④出金拒否はないが出金が遅い
- TradeView評判⑤ctraderが使用できる
- TradeView評判⑥MT4・MT5どちらも使用が可能
- TradeView評判⑦スワップポイントが高い
- TradeView評判⑧約定力が高い
- TradeView評判⑨スキャルピングに最適
- TradeView評判⑩ロスカット水準が100%
- TradeView評判⑪ゼロカットシステムを搭載
- TradeView評判⑫通貨ペアは多くない
- TradeView評判⑬NDD方式が採用されていて取引の透明性が高い
- TradeView評判⑭ILC口座の最低入金額が10万円と高い
- TradeView評判⑮デモ口座で取引の練習もできる
- TradeView評判⑯日本語サポートは24時間
- Tradeviewの口座開設の方法
- Tradeviewの取引時間
- Tradeviewの(トレードビュー)の評判!出金拒否の噂や入金方法&出金方法や口座開設の流れまとめ
Tradeviewの口座スペックと特徴
Tradeviewの基本口座には2種類あり、X leverage口座とILC口座のいずれかの口座タイプを選んで開設します。
X leverage(スタンダード) | ILC口座(ECN口座) | |
レバレッジ | 400倍 | 100倍 |
スプレッド | 1.8pips~ | 0.0pips~ |
ボーナス | × | × |
取引手数料 | 無料 | 往復5ドル |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 |
最小取引量 | 0.01ロット | 0.1ロット |
最大取引量 | 無制限 | 無制限 |
ロスカット | 100% | 100% |
ゼロカット | あり | あり |
両建て | 〇 | 〇 |
自動売買 | 〇 | 〇 |
取引ツール | MT4・MT5 | MT4・MT5・cTrader |
口座通貨タイプ | JPY・USD・EUR・GBP | JPY・USD・EUR・GBP |
X leverage口座はSTP方式のスタンダード口座です。
ILC口座はECN方式で、MT4・MT5口座・cTrader口座・Viking口座の中から選択でき、取引ツールや取引条件が選んだタイプによって違っています。
X leverage口座(スタンダード口座)の特徴
TradeviewのSTP口座は、MT4やMT5のプラットフォームを使うほか業者の口座と比べてそこまで低スプレッドではなく、最大レバレッジ500倍も平均的な数字です。
ですが、初回入金額が1万円とリーズナブルなのが特徴的です。
また、最小取引単位や初回入金額が低め、取引手数料不要でコスト計算に手間がかからないことから初心者に人気です。
ILC口座の特徴
ILC口座はInnovative Liquidity Connectorと呼ばれるテクノロジーにより実現されています。
Tradeviewは「業界最安値のスプレッド」と好評ですが、これはTradeviewのILC口座を指しています。
ILC口座のスプレッドは、MT4やMT5のプラットフォームを使っているECN口座のなかでもトップクラスの狭さです。
ですが、初回最低入金額10万円、最低注文ロット数は0.1Lot(1万通貨)などハードルが高めで、さらにECN口座の最大レバレッジは100倍までと見劣りがします。
1000通貨の小ロットでは取引できず、たくさんのポジションを取得するEAなどをMT4で動作させる取引などではとくにロスカットのリスクを考えてポジション取りをする必要があります。
ILC口座はデモ取引も可能な口座タイプなので、実際に約定力やスプレッドの狭さを確認してみるのも良いでしょう。
cTrader口座の特徴
cTrader口座のスプレッドはICL口座と同じで、ドル/円がもっとも狭く平均的、取引手数料をプラスしても0.6pipsという狭さです。
MT4やMT5ではなくcTraderを使って取引したいトレーダー向けでしょう。
ちなみに、cTraderとは金融会社のSpotware Syslemsが開発したプラットフォームで知名度は低めですが一括決済注文や板情報を見ることができるのがメリットです。
Viking口座の特徴
Viking口座のプラットフォームCURRENEXは裁量取引に特化していて、世界の機関投資家から高い評価を受けています。
プロ仕様のプラットフォームの中では世界最高水準とも言われているのですが、現段階ではTradeviewでは利用しているトレーダーが少なく、トレーダーの多くがMT4・MT5・cTraderを使用しています。
ただし、日本語未対応、他のプラットフォームの口座タイプよりスプレッド広めなどのデメリットがあり、日本の方があえてViking口座を利用するメリットはほぼありません。
CURRENEXは裁量取引専用のプラットフォームなので、MT4・MT5・cTraderのように自動売買は行えません。
Tradeviewの入金方法
海外FX業者で使用されている入金方法は20種類ほどあるのですが、残念ながらそのうちほとんどの入金方法は日本円や日本語に対応していません。
公式サイトには入金方法としてクレジットカードも使用できると記載されているのですが、Tradeviewは日本円に対応していないので日本在住のトレーダーにはおすすめしません。
Tradeviewで最もおすすめできる入金方法はbitwalletです。
Tradeviewで開設した口座に入金する場合、入出金ルートを同じものにする必要があります。
入金方法としてbitwalletを選択したら出金方法もbitwalletを選択し、入金方法として銀行送金を選択したら出金方法も銀行送金を選択しなければいけないのです。
入金方法を選ぶと自動的に出金方法が決定されるので、出金の際に手数料や反映時間なども考えて入出金方法を選ぶようにしましょう。
入金方法①銀行送金
Tradeviewの入出金方法として用意されている銀行送金では、国内銀行への送金に対応していない点に気を付けてください。
現時点で日本円に対応しているのは2種類しかなく、「GC PARTNERS」と「BMO」の2つに限られています。
しかし、どちらもイギリスのロイズ銀行、カナダのモントリオール銀行と海外の銀行なので、海外送金に不慣れなトレーダーは銀行送金以外の入出金方法を選ぶことをおすすめします。
入金方法として銀行送金を選択した場合、入金が反映するまで1~3営業日程度の時間を要します。
これはbitwalletやEウォレットと比較すると大きなデメリットといえるでしょう。
bitwalletやEウォレットなどの入金方法と比較すると、銀行送金では少し高めの手数料が発生します。
銀行送金を行うのが国内と海外だった場合には、間に中継銀行を挟まなければいけないので、両方の銀行から手数料を請求されてしまうのです。
この手数料は入金の際だけでなく出金の際にも同じく発生しますので、なるべく銀行送金以外の方法で出金することをおすすめします。
入金方法②bitwallet
bitwalletには、出金手数料が824円と安いメリットがあります。
さらにbitwalletでの入金を希望する場合はTradeviewの公式サイトより直接入金手続きを行うことで入金手数料4%の節約が可能です。
ただしTradeviewでの出金方法としてbitwalletを選択すると、1ドル追加の手数料が発生する点に気を付けてください。
複数ある海外FX業者の中でも、Tradeviewはトップクラスに信用度が高い業者です。そのため時間が経ってbitwalletが使用できなくなる可能性は高いとは言えません。
入金方法③Eウォレット
Tradeview の入金方法としてEウォレットを選択すると、bitwalletと同じように即日で入金を反映してもらえます。
EウォレットからTradeviewに入金する場合は手数料は一切発生しないのですが、出金手数料も合わせて考えるとbitwalletで発生する手数料よりも高くなる傾向があるのでご注意ください。
Tradeviewで入金する手順
Tradeviewで入金を行う際の手順を見てみましょう。
①公式サイトの画面上部に表示されている「会員ログイン」をクリックして、Tradeviewのログインページに移行します。
スマホでログインする人は、右上のハンバーガーメニューをタップします。
②口座開設時に送られてきたメールに記載されている「口座アカウント番号」と「パスワード」をログインページで入力しましょう。
パスワードを忘れてしまった場合は、Tradeviewのサポートデスク(japanesesupport@tvmarkets.com)に連絡してください。
③入金方法を選ぶ
会員ページへのログインが完了したら、「入出金」タブをクリックしてください。
Tradeviewの入金方法は3種類あり、決済サービス・Eウォレット・銀行送金のうちいずれかの入金方法を選択します。
④各ページから入金手続きを進める
入金方法を選択したら、Tradeviewの入金ページで自分の名前やログインID、入金額など必要な情報を入力して送信ボタンを押します。
するとそれぞれの決済サービスのページに移行します。移行先のページで入金の手続きを完了させましょう。
Tradeviewの出金方法
Tradeviewで最もおすすめできる出金方法はbitwalletです。
出金時に発生する手数料が安いですし、利益を引き出す時にも利用できるので、入金額を上回る金額を引き出すこともできます。
出金方法①銀行送金の場合
Tradeviewから銀行に送金する際に3,500円の手数料と、各銀行ごとに受け取り手数料が発生してしまいます。
手数料を節約して出金したいトレーダーは、銀行送金以外の出金方法を選択してください。
銀行送金で出金する場合、反映が完了するまでに数日から1週間程度の時間を要します。
海外FX業者から送金された場合には、受け取りの際にSWIFTコードを持っている銀行口座が必要です。
出金時にはSWIFTコードを持っていて、尚且つ海外からの円送金を受け取れる銀行口座であるか前もって確認しておきましょう。
出金方法②Bitwallet
Tradeviewからbitwalletに出金する際に発生する手数料は、Tradeviewに負担してもらえます。bitwalletから銀行口座に出金する場合の手数料も一律824円しか発生しません。
他の出金方法だと出金額の〇%も手数料が発生する場合が多いので、一律824円しか手数料が発生しないのはとても魅力的ですよね。
さらにbitwalletで出金すると、送金手続きは24時間以内に完了します。
ただし入金額までは、入金時と同じ方法で出金を行うというルールが定められているのでご注意ください。
入出金どちらにも利用が可能なbitwalletなら、手間を増やさず出金手続きが行えるのです。
さらにbitwalletに対応している海外FX業者だと、自由に資金の移動が行えます。
ほかのFX業者と取引を並行して行っているトレーダーは、資金の一元管理を目的としてbitwalletを利用すると良いでしょう。
出金方法③クレジットカード出金
クレジットカード出金は、Tradeview側が手数料を負担してくれるため費用がかかりません。
ただし、クレジットカードで出金する場合、反映されるまでに1ヵ月から2ヵ月程度の時間がかかる会社もあるため気を付けましょう。
出金作業を即座に完了させたいトレーダーには、クレジットカード以外の出金方法を選択うすることを推奨します。
クレジットカードで出金する際には、入金した金額以上の出金はできません。
クレジットカードでの出金は「返金手続き」によるため、取引で獲得した利益分を引き出したいのであれば別の出金方法を利用する必要があります。
出金方法④決済サービスを利用する場合
キャッシュレスで外貨をやり取りできるサービスのことを決済サービスと呼びます。
決済サービスには、bitwalletと比較すると手数料や反映時間が少し劣っている傾向があります。
また海外の会社が運営している決済サービスが多いため、英語に不慣れなトレーダーにとっては難易度が高いと感じてしまうでしょう。
入出金方法でおすすめはbitwallet
Tradeviewで選択できる入出金方法の中で最もおすすめなのはbitwalletです。
Tradeview経由であれば入金手数料を無料にできるほか、出金手数料も924円ととても安いです。
さらに利益出金も可能なので、入金額以上の金額を引き出すこともできます。
銀行送金は入金手数料が高いうえに手続きが完了するまでの時間が長く、手続きも簡単ではないためおすすめできません。
Tradeviewで入金するのであれば、決済サービスもしくはEウォレットのどちらかを選択しましょう。
海外FXの入出金方法の中でもbitwalletは知名度が高く、利用者が多いのが特徴的です。どの入金方法を選べばいいのか迷った時には、ひとまずbitwalletを選択してみましょう。
アカウント登録手続きを面倒に感じる人もいるでしょうが、長い目で見ると高額の手数料が請求されるのを節約できます。
Tradeviewのボーナス
Tradeviewでは口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのお得なキャンペーンは提供されていません。
ボーナスを目的とした海外FX業者の口座開設ならば、Tradeviewは対象外となるでしょう。
しかし、Tradeviewには、ボーナスが入手できない分ほかの海外FX業者にはないメリットがあります。
Tradeviewはほかの海外FX業者と比較すると、手数料やスプレッドなどの取引コストが安いからです。

Tradeviewのスプレッド
TradeviewにはX leverage(スタンダード口座)とILC口座(ECN口座)があります。
ILC口座(ECN口座)のスプレッドは全ての口座で同一のスプレッドになります。
Tradeviewの口座タイプ
- X leverage(スタンダード口座)
- MT4・MT5(ILC口座)
- cTrader口座(ILC口座)
- Viking口座(ILC口座)
X leverage(スタンダード口座) | ILC口座(ECN口座) | |
USD/JPY | 1.8 | 0.6(0.1) |
EUR/JPY | 1.9 | 0.8(0.3) |
GBP/JPY | 2.3 | 1.0(0.5) |
EUR/USD | 1.7 | 0.7(0.2) |
GBP/USD | 2.0 | 1.0(0.5) |
ECN口座は、取引手数料が1ロット往復5ドルと大変安くスキャルピングトレーダーやデイトレーダーにおすすめです。
TradeviewでEA自動売買したいなら、ILC口座を選んでください。
ILC口座はスプレッドと取引手数料が安いので自動売買の利益率をアップさせられます。
Tradeviewのレバレッジ
Tradeviewの口座タイプ別の最大レバレッジ比較
X Leverage | MT4・MT5 | Viking | cTrader | Currenex | |
最大レバレッジ | 400倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
スプレッド | 1.8 | 0.6(0.5) | 0.6(0.5) | 0.6(0.5) | 0.6(0.5) |
プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 | MT4・MT5 | cTrader | Currenex |
自動売買 | EA | EA | EA | cAlgo | 非対応 |
Tradeviewの口座タイプのうち最大レバレッジ400倍を使えるのはX Leverage口座だけです。
他の口座タイプの最大レバレッジは100倍で、取引手数料も必要です。
400倍レバレッジを利用したいならX Leverage口座一択ですが、最大100倍レバレッジで最小取引量1000通貨のcTrader口座も人気です。
TradeView評判①ライセンスは信頼性が高い
TradeViewは、ケイマン諸島に拠点を構えている TradeView Ltdが運営している海外FX業者です。
タックスヘイブンであるケイマン諸島には、世界中の各国から金融機関が集まっています。
世界各国の中でも高いレベルの信頼性を持つケイマン諸島金融庁により厳しい基準のもと規制されています。
TradeViewもCIMAでライセンスを取得していて、日本人トレーダーも規制対象となっているのです。
またCIMAは証券監督者国際機構にも加盟しているので、ベリーズやセントビンセント・グレナディーンのようなオフショア取引とは信頼性の面で一線を画しています。
外部監査や内部監査も徹底されているので、規制や経営についてはかなり信頼できる企業といえます。
TradeView評判②分別管理の徹底や35,000ドルの信託保全
顧客資産は外部会計監査機関 FundAdministration Inc と結んだ信託契約による監査や管理のもと、サンタンデール銀行の口座に運営資金とは完全に分別して保管されます。
FundAdministration Inc は、デリバティブなどを利用して運用するヘッジファンドやブローカー・ディーラーなどの事業資産や顧客資産に対し、財務会計やコンサルティングなどを提供してくれる金融機関です。
FundAdministration IncによりAML対策に基づいた確認が行われると、顧客資金は取引資金になります。
また信託保全制度も採用されているので、仮にTradeviewが破綻したとしても、外部委託の資金管理機関により資金が守られて、1顧客につき35,000ドルまでは補償されています。
TradeView評判③大手海外FX掲示板FPAでは高い評価
海外最大級のFX掲示板FPAでは、TradeViewは高い評価を受けています。
海外トレーダーの間では約定力やスプレッド、入出金についてかなり高い評価を受けていて、主に上級トレーダーが多く利用しているように感じました。
一方具体的な内容はわからないのですが、「口座開設ができない」「出金遅延がある」などの報告もあります。
TradeViewは取引条件や入出金については、全体的に良い口コミが多く見られました。
やはりcTraderの利用が可能である点も高く評価されていて、スキャルピングに適しているとの声が多く書き込まれています。
しかし、時期によっては出金の遅延やスリッページが増えるという報告も書きこまれていました。
TradeView評判④出金拒否はないが出金が遅い
Tradeviewでは、これまで出金拒否や出金できなかったという利用者からの報告は一度もありません。
しかし口コミでは、「Tradeviewは出金が遅い」と書き込まれていることがありました。
Tradeviewの入出金手続きは、基本的にほかの海外FX業者と比較すると長い時間を要すると言われていて、出金処理に数日ほど待たされしまうこともあるようです。
また出金方法として銀行などの金融機関が仲介する方法を選んでいた場合、出金の反映完了までの時間に金融機関の営業日が関係しています。
そのため出金が反映されるまでに金融機関の休日を挟んでしまうと、さらに反映が完了するまでの時間が長くなり、出金拒否や出金できないなどのトラブルを疑うトレーダーが出てきてしまうのでしょう。
ただし口コミで「出金反映時間が遅い」という書き込みはあっても、「出金できなかった」「出金拒否された」というような口コミはありませんでした。
したがってTradeviewでは、出金処理が正常に行われている時には1日以上時間が経ってしまったとしれも、処理が完了していないだけである可能性が高いと言えます。
TradeView評判⑤ctraderが使用できる
cTraderはスキャルピングやデイトレードに特化した高機能トレードツールです。Tradeviewを始め、AXIORYやFxProなど一部の海外FX業者でしか取り扱われていません。
cTraderには元々ECN取引専用に開発されたというバックグラウンドがあり、高い透明性が特徴的でILCアカウントとの相性もかなりいいです。
デザインや操作性にも優れていて、必要な機能が最初から全て揃っているので、とても使い勝手の良い取引ツールと言えます。
特にティックチャートの種類が豊富であるため、裁量取引によるスキャルピングの際に真価を発揮してくれるのです。
開発ツールcAlgoを使用し、独自のインジケーターや自動売買プログラムの作成も行えます。
TradeView評判⑥MT4・MT5どちらも使用が可能
Tradeviewでは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)どちらの取引ツールも使用できます。
MT4からMT5への移行がしやすいため、大きなメリットと言えますね。
多くの海外FXトレーダーはMT4を使い続けていて、高機能であるはずのMT5は現段階ではあまり普及していません。
MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないことが、MT5がなかなか普及しない理由の1つとなっているのでしょう。
EAやインジケータは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結するプログラムです。
そうは言っても、今後は間違いなくMT5が主流になるため、いずれはMT5に移行せざるを得ないでしょう。
両方使用できるTradeviewで少しずつMT5への移行準備を進めておくのもいいですね。
ユーザーの実情をしっかり把握できているFX業者は、上記のようにサービスの細かい部分まで手が行き届いているのです。
TradeView評判⑦スワップポイントが高い
Tradeviewでは、高いスワップポイントが提供されています。
通貨における金利差から発生するポイントのことをスワップポイントと呼び、利益にも損失にもなります。
FX業者で提供されているスワップポイントが低いとトレーダーの損失になってしまうのですが、Tradeviewは高いスワップポイントを提供しているので、トレーダーに損失ではなく利益を与えてくれます。
またTradeviewはスワップポイントが高いので、中長期のFX取引にもおすすめです。
TradeView評判⑧約定力が高い
TradeviewはトレーダーとFX業者の間に利益相反の関係は一切なく、注文すると直接インターバンクへ流れる仕組みとなっています。
ただインターバンクと言っても、それを形成するリクイディティプロバイダにより約定力は大きく違うのです。
Tradeviewでは、50を越えるリクイディティプロバイダ(LP)の中からベストプライスが提供されるシステムを採用しているので、高い約定力を期待できます。
TradeView評判⑨スキャルピングに最適
Tradeviewの最大レバレッジはほかと比べてそう高いものではないものの、スキャルピングには最適の環境が揃っておりスキャルピングトレーダーから人気です。
何より取引手数料の安さとILC口座、MT5口座、cTrader口座では取引手数料を合わせても1.0pipsを下回る少なさが、スキャルピングに向いている理由です。
この3口座の最大レバレッジは100倍と決して高いものではありませんが、冷静に考えれば100倍以上のレバレッジをかけられればスキャルピングで十分利益を出せます。
とくにcTrader口座は約定力が非常に高く注文が滑りにくいため、スキャルピングに最適でしょう。
ただし、いずれの口座も最低入金額10万円以上と高めなので、資金が十分でない方は取引手数料無料のX Leverage口座という選択肢もありです。
TradeView評判⑩ロスカット水準が100%
Tradeviewではロスカット水準が証拠金維持率100%と他業者より高めに設定されております。
ロスカットルールはFX業者によって異なりますが、一般的に多くの国内FX業者は100%、多くの海外FX業者は20〜30%に設定されています。
ロスカットレベル100%以下というのは海外FX業者のなかでも異例で、もはや国内FX業者並みです。
そのためTradeviewは国内FX業者と同様に資金管理が厳しくて、強制ロスカットを回避するために口座には十分な余力資金が求められます。
いくらスプレッドが狭くても、よく考えて取引した方が良さそうです。
しかし、追証が発生してもゼロカットシステムが執行されるため、ユーザーは借金返済する必要がありません。
ゼロカットシステムではユーザーの負ったマイナス分をFX業者が補填してくれるので、借金の不安なくレバレッジ取引を楽しめるでしょう。
TradeView評判⑪ゼロカットシステムを搭載
Tradeviewは、トレーダーの損失額がマイナスになるまで拡大した時にFX業者に補ってもらえる「ゼロカットシステム」を採用しています。
ゼロカットシステムを採用している海外FX業者には、「追証(いわゆる借金のこと)を背負うリスクがない」メリットがあるのです。
国内FX業者や一部の海外FX業者ではゼロカットシステムを採用していないので、Tradeviewは珍しいうえに良心的なFX業者だと言えます。
TradeView評判⑫通貨ペアは多くない
Tradeviewで選択できるのは、通貨ペアが36種類、株式37種類、ETF27種類、株式インデックス7種類、資源・貴金属が5種類です。
FX通貨ペアはメジャー通貨だけでなく、トルコリラやメキシコペソ、ウェークローエなどの新興国通貨も揃っています。
多くの海外FX業者がある中でも、Tradeviewは数少ないETFのCFDを取り扱っているFX業者です。
アメリカのETFを27種類取り扱っていて、レバレッジ10倍,1株から取引を行えます。
ただしTradeviewでは、FX通貨ペアと株式・ETF等の商品を同一口座での取引が不可能です。
株式・ETF等の銘柄を取引するのであれば、TradeviewStocksという別口座の開設が必要となります。
TradeviewStocksでも追証なしの環境での取引は可能ですが、ほかのFX業者のように口座を1つにまとめられないデメリットもあるのです。
TradeView評判⑬NDD方式が採用されていて取引の透明性が高い
TradeViewではNDD方式を採用しているため、自社で顧客の注文を呑むことなくすべてが市場に直接流れていきます。
DD方式の取引ではディーラーが仲介するので注文内容が変更されるほか、約定拒否される場合があるのです。
一方、NDD方式の取引にはディーラーが存在していないので、注文内容が問題なく通りやすいです。
したがって取引の透明性が高いという点でも、Tradeviewの信頼性は高いと言えます。
またTradeViewで獲得できる利益は、取引手数料しかないのです。
このような営業形態をA-Bookと呼ぶのですが、TradeViewとトレーダーの利益が相反しないので、取引操作やストップ狩り、スプレッド拡大などの不正行為はありません。
すなわちTradeViewはトレーダーが多く取引を行うほど儲かる仕組みになっているため、禁止行為や取引制限はなくスキャルピング・自動売買などがおすすめされています。
複数ある海外FX業者の中でも、明確な取引を行いたければTradeViewを選定すれば間違いないと言えます。
TradeView評判⑭ILC口座の最低入金額が10万円と高い
Tradeviewにおけるデメリットとして2つ目は、「ILC口座の最低入金額が約10万円と高い」ということです。上述した通り、TradeviewにおけるメリットでもあるILC口座の最低入金額が高いということはかなり大きなデメリットだと言えるでしょう。
ILC口座は狭いスプレッドで取引を行えるのですが、入金額が10万円以上でないとスプレッドを試せません。
しかしSTP口座であるMT4のX Leverage(スタンダード)口座なら、最低入金額は1万円と少額からFX取引を始められます。
またTradeviewで最も最大レバレッジの500倍で取引が可能なのがMT4のX Leverage(スタンダード)口座です。あまり自己資金を準備できないトレーダーでも、大胆なFX取引を楽しめるでしょう。
TradeView評判⑮デモ口座で取引の練習もできる
Tradeviewのすべての口座タイプではデモ口座を開設、無料利用でき、1倍、10倍、50倍、100倍、200倍、400倍のレバレッジを選べます。
デモ口座ではリアルトレードと同じプラットフォームで仮想のお金にて取引の練習をすることができ、とくにViking口座やcTrader口座のデモ口座は新しいプラットフォームの使い心地を知りたい方から人気です。
デモ口座の利用期限は開設してから90日で、この期間内なら取引資金が尽きてもまた新しい口座を開設できます。
デモ口座で体験してから口座を選ぶのもおすすめです。
TradeView評判⑯日本語サポートは24時間
日本語サポートがとても充実しているということもTradeviewの魅力の1つだといえるでしょう。
ただし、TradeViewの日本語公式サイトには、情報量が少ないというデメリットがあります。日本人トレーダーにはなかなかTradeViewの魅力が伝わりません。
Tradeviewには日本人スタッフがいるので、24時間対応の日本語サポートを受けることができます。
またTradeviewではメールやコールセンター、ライブチャットなどの問い合わせ方法が用意されています。
中でもライブチャットは返信スピードが早いので、問い合わせ方法としておすすめです。
Tradeviewの口座開設の方法
- TradeView公式サイトにアクセス
- 「新規口座開設」をクリック
- 個人口座または法人口座を選択
- プラットフォームと口座通貨を選択
- 署名の完了をクリック
TradeView公式サイトにアクセスし、トップページに表示されている「新規口座開設」をクリックします。
個人口座または法人口座を選択し、続いてプラットフォームと口座通貨を選択。
個人情報の入力はすべて英数字で行いましょう。
パスポートを持っていない人は、パスポート番号やパスポート有効期限を入力する箇所は入力する必要はありません。
米国市民権や永住権はありませんを選ぶと、国籍や本人確認書類の種類、本人確認書類の番号の入力を行う必要があります。
マウスやタッチペンを使用し、グレー枠の中に署名を入れてください。
署名の完了をクリックして、チェックを2箇所入れて送信ボタンをクリックしましょう。
これで口座開設の手続は完了です。
Tradeviewで口座を開設する際には、本人認証のために書類の画像データを提出しなければいけません。
顔写真の有無や有効期限、発行日などに気を付けて、はっきりと書類全体が写るように撮影したデータを用意しましょう。
Tradeviewの取引時間
FXは夏時間と冬時間で取引時間違うのですが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までが取引時間となっています。
夏時間の取引時間は月曜日06:05から土曜日05:55、冬時間の取引時間は月曜日07:05から土曜日06:55です。
夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」となっています。
Tradeviewの(トレードビュー)の評判!出金拒否の噂や入金方法&出金方法や口座開設の流れまとめ
Tradeviewはプラットフォームが多様で、低スプレッド×高い約定力を求めるトレーダーにおすすめできます。
TradeviewのECN口座のスプレッドでは非常に狭く、ドル円のスプレッドが0.1 pips前後と表示されています。
ただし、STP口座は資金が少ない人向けでスプレッド面ではいい条件とは言えないので、狭いスプレッドを求めてTradeviewを利用するならECN口座でを選びましょう。
また、一番大きなレバレッジをかけられるのはX Leverage口座、ただし、レバレッジでスキャルピング取引したいなら400倍レバレッジのcTraderがおすすめです。
Tradeviewのレバレッジは海外FX業者のなかでは平均的な数字ですが、スプレッドが狭く約定力が高いので実用性があります。
取引に使える時間が少ない兼業トレーダーはレバレッジを活用しての自動売買もおすすめです。
