TITANFXは低スプレッドで有名な海外FX業者で、海外FXスプレッド比較でもトップクラスです。
スタンダード口座、ブレード口座の2タイプの口座があり、口座タイプごとに取引条件やスプレッドの広さが違います。
また、TITANFXのスプレッドは市場の動向で変化する側面もあるので、市場にスプレッドがどれくらい左右されるのかも把握しておきたいところです。
そこで今回は、TITANFXのスプレッドを徹底比較!スタンダードとブレード口座のスプレッド比較一覧を鬼チェックていきます。
TITANFXの口座の種類とスプレッドの特徴
- スタンダード口座(STP口座)
- ブレード口座(ECN口座)
スタンダード | ブレード | |
USD/JPY | 1.3 | 1.05(0.35) |
EUR/JPY | 1.6 | 1.4(0.7) |
GBP/JPY | 2.4 | 2.2(1.5) |
AUD/JPY | 2.0 | 1.8(1.1) |
CAD/JPY | 2.0 | 1.8(1.1) |
EUR/USD | 1.3 | 0.9(0.2) |
AUD/USD | 1.5 | 1.2(0.5) |
TITANFXのスタンダード口座のスプレッド
TITANFXのスプレッドは、MT4やMT5を使っているSTP口座のなかでは平均的です。
何よりTITANFXの特徴は高い約定力で、これは同社が採用する新ゼロポイントサーバーに起因します。
TITANFXは、北米やアジアにデーターセンサーを複数配置していて、どこに住んでいるユーザーも超低レイテンシーの高速接続での取引が可能です。
サーバーが複数設置されているため、取引拠点とサーバーとの距離が短く、距離による誤差が軽減されるということです。
FX取引において、約定力の高さはとくに取引量の多いトレーダーやスキャルピングトレーダーにとって重要な条件です。
しかも、スキャルピングや両建てに制限を設けていないTITANFXは、自由な取引スタイルを楽しめると人気です。
最大レバレッジは500倍、1000通貨から取引できるのも大きな魅力でしょう。
なお、MT4およびMT5はパソコン用ソフトのほかブラウザ版、Android用やiPhone用のアプリもあり、いつでもどこでも取引可能です。
TITANFXのブレード口座のスプレッド
ブレード口座は、スプレッドとは別に1回の取引ごとに0.7pipsの取引手数料がかかり、取引手数料とスプレッドを足したのが取引コストとなります。
ただし、取引手数料をプラスすると必ずしもスプレッドが業界最狭とは言いきれず、ほかのECN口座と比べてもTITANFXのブレード口座の取引手数料は高めです。
取引手数料の高さはECNネットワーク構築やシステムにコストがかかるからだと予測されます。
いくらスプレッドが業界最狭と謳われていても実際に取引手数料をプラスすると取引コストが業界最狭ではないことを頭に入れておきましょう。
ブレード口座では板情報や気配値が見られる
ECN方式のブレード口座は、インターネット上に投資家が集まって売買を行う取引方式を採用しており、参加者同士が注文を出しぶつけあって注文を成立させる仕組みです。
注文の状況はリアルタイムで把握でき、トレード上で板情報や気配値を見ることができます。
板情報を把握すれば、売りと買いにどれくらいの注文が入っているのか分かり、注文が集中している価格帯から今後の値動きを予想できます。
板情報を活用すればトレンドラインを引く必要性がなくなり、テクニカル分析に時間がかからないというメリットにつながります。
ブレード口座の高い約定力の理由
ブレード口座では、ゼロポイントダイナミック・リクイディティ・アグリーゲーションの採用およびAIアルゴリズムを採用することでよりゼロに近いスプレッドを実現しているのです。
ECNネットワークと北米、アジアに複数配置のデーターセンサーにより高速接続で取引可能です。
最新サーバーをニューヨークに複数設置し、各サーバーにかかる負荷を軽減、ユーザーが安定して取引ができるよう環境を構築しています。
このため、TITANFXではサーバーダウンのリスクがかなり低く高い約定力で取引できるのです。
【STP口座】TITANFXと他業者のスプレッド比較
TITANFXのSTP口座であるスタンダード口座と、他業者のSTP口座を比較してみました。
TITANFX | XM | AXIORY | GEMFOREX | |
USD/JPY | 1.3 | 1.6 | 1.5 | 1.2 |
EUR/JPY | 1.6 | 2.5 | 1.7 | 1.4 |
GBP/JPY | 2.4 | 2.1 | 2.7 | 1.9 |
AUD/JPY | 2.0 | 3.3 | 1.7 | 1.6 |
EUR/USD | 1.3 | 1.7 | 1.3 | 1.2 |
【ECN口座】TITANFXと他業者のスプレッド比較
TITANFXのECN口座であるブレード口座と、他業者のECN口座を比較してみました。
TITANFX | AXIORY | GEMFOREX | XM | |
USD/JPY | 1.05 | 1.3 | 0.3 | 1.1 |
GBP/JPY | 2.2 | 1.6 | 1.0 | 2.1 |
EUR/USD | 0.9 | 1.1 | 0.3 | 1.1 |
TITANFXのスプレッドが広がる時間帯のスプレッド比較
スプレッドが広がりやすい時間帯のスプレッドを比較してみます。
早朝 | 休み明け | 指標発表 | |
USD/JPY | 12.7 | 7.9 | 2.5 |
EUR/JPY | 18.1 | 18.2 | 4.5 |
GBP/JPY | 30.0 | 30.2 | 9.8 |
EUR/USD | 13.9 | 10.6 | 4.9 |
TITANFXのスプレッドや特徴のまとめ
高い約定力と狭いスプレッドを誇るTITANFXは、短時間で何度も取引を繰り返すスキャルピングトレードに向く業者です。
スキャルピング禁止という海外FX業者も多いなか、TITANFXはスキャルピングを歓迎しているありがたい業者です。
ただし、ボーナスがない、長期運用に向かないなど、デメリットもあり、長期運用トレードやスイングトレードには不向きでしょう。
TITANFXよりも低いスプレッドかつボーナスも豪華なのがGEMFOREXです。
スキャルピングトレーダーに人気のTITANFXですが、海外FX業者を選ぶ際には取引条件だけでなくボーナスやサポートも鑑み、バランスのとれたGEMFOREXを視野に入れることをおすすめします。

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スプレッド | ドル円1.2pips | 約定率 | 99.79% |
レバレッジ | 5,000倍 | ゼロカット | 〇 |
取引手数料 | 無料 | ロスカット水準 | 50% |

