フルレバレッジとは、使っている業者の最大レバレッジを効かせたトレードのことで、略称「フルレバ」と呼ばれています。
全力とは、証拠金いっぱいにレバレッジを効かせたトレードのことです。
掲示板やTwitterでは、
- フルレバで死にました
- 全力買いいきま~す
- フルレバショートで一発勝負
など盛り上がっていますが、フルレバレッジと全力はどちらが危険なのでしょうか?
また、同じような言葉のハイレバレッジとは何が違うのでしょうか?
そこで今回は、フルレバと全力について徹底解説していきます。
フルレバレッジとは!?フルレバ手法を解説
フルレバレッジとは、FX業者の最大レバレッジのことです。
最大レバレッジ25倍の国内FXなら、25倍のレバレッジをかけて取引することがフルレバレッジトレードとなり、24倍までのレバレッジ取引はフルレバレッジとは呼びません。
海外FXではレバレッジ制限がありませんので、各業者により最大レバレッジが異なるので業者によってフルレバの数字が変わります。
1000倍レバレッジの業者で500倍のレバレッジをかけた場合、フルレバレッジとは言いません。

「フルレバロングで一発勝負!」という意味は、フルレバレッジをかけて買いポジションで勝負することです。
全力買い・全力売りとは
全力とは、証拠金いっぱいいっぱいのレバレッジのことです。
フルレバと全力レバのどちらが危険かというと、証拠金いっぱいにレバレッジをかける全力の方が明らかに危険です。数秒後にはロスカットされるような世界です。
フルレバはレバレッジの数字にもよりますが、25倍の業者のフルレバだったら25倍がフルレバになりますので、25倍だと証拠金があれば大したことありません。
全力はレバレッジの数字に関係なくいつでもフルフルに危険な状態のことなのです。
ハイレバレッジとフルレバレッジの違い
似たような用語でフルレバレッジとハイレバレッジがありますが、両者は意味が違います。
ハイレバレッジとは、レバレッジ制限のない海外FXで高いレバレッジをかけることを指します。
フルレバレッジとはそのFX業者でかけられる最大レバレッジを意味し、ハイレバレッジは相対的に高いレバレッジを意味します。
フルレバレッジはフルレバ、ハイレバレッジはハイレバと略されることも多いです。
業者名 | フルレバレッジ(最大レバレッジ) |
GEMFOREX | 5000倍 |
FBS | 3000倍 |
HotForex | 1000倍 |
IS6FX | 1000倍 |
IronFX | 1000倍 |
XM | 888倍 |
Bigboss | 555倍 |
TITANFX | 500倍 |
Tradeview | 500倍 |
TradersTrust | 500倍 |
LANDFX | 500倍 |
FXDD | 500倍 |
FxPro | 500倍 |
AXIORY | 400倍 |
iFOREX | 400倍 |
どのくらいのレバレッジがハイレバレッジかというはっきりしたルールはありませんが、一般的には100倍を超えればハイレバレッジと呼ばれることが多いでしょう。
たとえば、最大レバレッジ1000倍の業者で、1000倍のレバレッジをかければフルレバレッジ、100~999倍ならハイレバレッジということです。
国内FXのように最大レバレッジが小さくとも最大レバレッジをかければフルレバレッジと呼ばれるため、フルレバレッジが必ずハイレバレッジというわけではありません。
最大レバレッジの高い海外FXの場合は、フルレバレッジ=ハイレバレッジになるでしょう。
フルレバでスキャルピングするとどうなる?
海外FXでの人気トレードスタイルとしてスキャルピングという手法があります。
スキャルピングとは、数秒から数十分単位でポジションを持っては決済することを何度も繰り返す手法です。
1回あたりの利益は1〜10pipsと小さいのですが、ここにレバレッジをかけると利益が大幅にアップします。
しかも、海外FX業者はスキャルピングOKのところも多く、フルレバ×スキャルピングの組み合わせが最強です。
なお、フルレバ×スキャルピング取引は、ポジションを持った時点でロスカットのリスクがあるので注意してください。
ポジションを保有した時点ですでにスプレッドの含み損が1~3pipsほどになっており、レートが5ちょっと逆行するだけでロスカットのラインに引っかかってしまうこともあります。
一般的には、100~500倍くらいのレバレッジがスキャルピングに向いているのではないでしょうか。
フルレバレッジトレードのメリット
フルレバレッジトレードのメリットは、証拠金を減らせ少額で取引できることです。
レバレッジが10倍なら必要な資金は10分の1、レバレッジが1000倍なら必要な資金は1000分の1ということです。
レバレッジを一切使わず100万の資金を用意するのなら、1000倍のフルレバレッジで1000円の方が、リスクが少ないのではないでしょうか。
フルレバトレードはとくに自己資金の少ないトレーダーに魅力的な手法です。
同じ必要証拠金であればレバレッジが大きくなるほど保有できる通貨量が大きくなるので、利益が大きくなりますし、逆に損失も大きくなります。
ただし、ほとんどの海外FX業者では追証なしゼロカットシステムを採用していますので、フルレバレッジで取引量を増やしても借金のリスクはありません。
フルレバレッジトレードのデメリット
口座残高でフルレバレッジが変わる
フルレバレッジのデメリットは口座残高によるレバレッジ制限がかかることです。
最大レバレッジ1000倍の業者におけるフルレトレードとは、1000倍レバレッジをかけて取引することです。
ただし、多くの海外FX業者では口座残高によりかけられる最大レバレッジが変わるため、口座残高の増減によりフルレバレッジの数字は変わります。
たとえば、最大レバレッジ400倍の業者Aの場合、口座残高100万円~200万円なら最大レバレッジ300倍、口座残高200万円以上で最大レバレッジ200倍というルールがあります。
いくら最大レバレッジ400倍でフルレバトレードしたいと思っても、口座残高100万円以上になると最大300倍のレバレッジしかかけられません。
レバレッジ制限を受けないようにするには、あらかじめ口座から出金して口座残高を減らしておくとよいでしょう。
資金管理が難しい
フルレバレッジのデメリットは、ちょっとした値動きでも元手がゼロになってしまうことなので、資金管理を徹底しましょう。
FX取引に必要な必要証拠金は、レート×取引量÷レバレッジの計算式から算出できます。
たとえば、最大レバレッジ1000倍、レートが1ドル100円、取引量が1万通貨なら、レバレッジを使わないと100円×1万通貨÷レバレッジ1倍の計算で100万円、フルレバレッジを使うと100円×1万通貨÷レバレッジ1000倍の計算で1000円となるのです。
つまり、レバレッジが大きければ大きいほど、必要証拠金が少なくて済み、取引量は変わりませんからレバレッジを使っても利益と損失は同じです。
どちらの場合も、1円の値動きで1万円の増減となります。
ただ、1000倍レバレッジで取引していると10pips負けた時点で証拠金1000円がすべてなくなってしまいます。
ドル円の場合1日に1円前後は動きますから、だいたい1~3万円くらいの資金を用意しておく対策が必要です。
フルレバレッジトレードにおすすめの海外FX業者
フルレバレッジトレードで利益を得るために重要なのは海外FX業者選びです。
GEMFOREXでは、どの口座タイプでも最大1000倍レバレッジ、なかには5000倍レバレッジの口座もあります。
追証なしゼロカットシステムも完備、口座残高0円を下回ると手続き不要で自動的にマイナス分が補填されます。
また、GEMFOREXは日本人が設立した法人であり、日本語対応がかなり充実していて安心です。
さらに、口座開設すれば1〜3万円のボーナスをもらえますから、もらったボーナスを元手にフルレバレッジトレードにチャレンジしてもよいでしょう。
フルレバトレードに最適な条件の揃ったGEMFOREXは、初心者から上級者までおすすめの海外FX業者です。
フルレバレッジとは!?超危険なフルレバ手法について解説まとめ
海外FXでフルレバをかければ自己資金が少なくても大きなロットを持つことができ、たとえ1万円の自己資金でもフルレバなら短期間で利益を得られるチャンスが大きいです。
ただし、フルレバトレードは適切に資金管理しないと、いくら資金があってもすぐに不足してしまいます。
ロット数が大きい分ロスカットしやすく一回あたりの損失が大きくなるからです。
しかし、フルレバレッジトレードは、仕組みさえしっかり把握しておけば低リスクでハイリターンを得るチャンスなので余裕資金でぜひチャンスをつかみ取りましょう。
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GEMFOREXでは口座開設するだけで20,000円のボーナスがもらえるので、入金なしで即トレードができます!

スプレッド | ドル円1.2pips | 約定率 | 99.79% |
レバレッジ | 5,000倍 | ゼロカット | 〇 |
取引手数料 | 無料 | ロスカット水準 | 50% |

