AXIORYには8種類の出金方法があり、即時反映から5営業日以内の着金となっています。
どの方法も2万円未満の出金をすると、一律1,500円の手数料がかかります。
そこで今回は、AXIORYの出金方法や出金ルールについて徹底解説していきます。
AXIORYの出金ルール
AXIORYでは入金方法により出金方法が決まります。
例えば、クレジットカード入金したらクレジットカードで出金、Bitpay入金ならBitpay出金ということです。
ですから、希望の出金方法が事前にわかっている場合は、その方法で入金するとよいでしょう。
また、AXIORYではポジション保有状態での出金もできますが、それは出金額を差し引いて保有中の証拠金維持率が100%を上回るときだけです。
出金後の証拠金維持率が100%を下回ると出金できないことを頭に入れておいてください。
AXIORYの出金手数料
AXIORYで2万円未満の出金をすると、一律1,500円の手数料がかかります。
さらに、それぞれの出金側でも手数料が発生するので、あまり少額の出金は控えた方がいいかもしれません。
もちろん、2万円以上出金すればAXIORY側の手数料無料ですから、なるべく2万円以上の出金をした方がコストを下げられます。
50万円以上の出金ではcurfexより銀行出金の方が安く、さらにソニー銀行、住信SBIネット銀行なら受取手数料無料です。
AXIORYには出金拒否の事例はなし
どうしても不安になるのが出金拒否などの出金トラブルではないでしょうか。
海外FX業者のなかには出金拒否を引き起こすところもあるようですが、AXIORYで出金拒否がおきたという話は聞いたことがありません。
確かに、海外FX業者では出金拒否などの出金トラブルがおきた例も多々あり、AXIORYでもトラブルはありました。
提携銀行がUSドルのの取り扱いを停止、Bitwalletと契約を解消したため起こったケースです。
このケースではAXIORYだけが悪いわけではなく、提携先に問題がありました。
ですがAXIORYはこのトラブルを真摯に受け止め誠心誠意、すべての出金に対応したため、逆にユーザーからの信頼を獲得しました。
AXIORYでの出金トラブルの例はほかにはありません。
①国内銀行送金by Curfex
curfexとは香港に拠点を置く運営会社の送金代行サービスで、日本ではCURFEX JAPAN株式会社がサービス展開しています。
海外FX業者での入出金に利用赤るサービスはほかにもありますが、なかでもcurfexは日本の金融庁管轄の関東財務局が認可しており、安全性が高いです。
Bitwalletやcurfexの利用には、あらかじめマイナンバーカードや運転免許証といった本人確認書類の提出が必要です。
さらにcurfexの場合、住所確認のためのハガキを受け取る必要もあります。
②国際銀行送金(海外銀行送金)
AXIORYを含む多くの海外FX業者では海外銀行送金を利用でき、SWIFTコードのある銀行なら基本的に対応しています。
ただし、ゆうちょ銀行、じぶん銀行、新生銀行、みずほ銀行のインターネット支店では利用不可となっていますので気をつけてください。
AXIORYでの出金で海外銀行送金を使うメリットは、対応銀行口座さえあれば新たに口座開設する必要なく手続きの手間や時間が不要なことです。
国際銀行送金の出金手数料
海外銀行送金では、送金元銀行での送金手数料はAXIORYが負担してくれ無料ですが、受け取り銀行側での受取手数料とリフティングチャージが必要です。
ほとんどの場合、受取手数料とリフティングチャージを足すと5,000円以上となって来ます。
さらに、円為替取扱手数料や振込手数料も必要となることがあり、コストがかなり高いのがデメリットです。
なお、それぞれの銀行にもよりますが、受取手数料とリフティングチャージは出金額にあまり比例しません。
ですからある程度高額を出金するならcurfexやSTICPAYよりコストが安い可能性もありますが、少額出金には向きません。
ソニー銀行と住信SBIネット銀行の利用がおすすめ
多くの銀行では海外FX会社からの出金nに5,000円ほどの手数料が必要ですが、ソニー銀行と住信SBIネット銀行なら受取手数料無料でリフティングチャージ2,500円だけです。
またソニー銀行と住信SBIネット銀行ならほかの銀行のように海外FX会社からの着金するの確認電話もかかってきません。
手数料が安い上に手間も少ないため、おすすめです。
③クレジットカード(デビットカード)
AXIORYの入出金に最もおすすめなのがクレジットカードです。
なぜなら優先順位が最も高いからです。
入金の際にクレジットカードを利用してればクレジットカードでの出金が可能となりますが、入金額を超えた分はSTICPAYやビットコインでの出金となります。
クレジットカードでの出金というとどうやっておこなうのか疑問に感じるかもしれませんが、クレジットカードの返金処理がなされ明細に反映されるイメージです。
なお、クレジットカード入金から1年以上経過してしまうと返金処理不可能となってしまいますので、1年以上経過した場合はクレジットカード以外での出金となります。
利益の出金はクレカだけできない
AXIORYではクレジットカードで入金するとそれと同じ額までをクレジットカードで出金できます。
クレジットカード出金は、入金のキャンセル扱いなので入金額以上の出金ができず、入金額以上の利益分はcurfexやSTICPAYで出金します。
基本的に入金した方法で出金するのがルールなので、入金の際に出金のことも考えておくのがベストです。
クレジットカード(デビットカード)の出金手順
myAXIORYにログインし「ご出金・資金移動」をクリックします。
ちなみに銀行出金の場合はあらかじめ出金先銀行情報を入力しておく必要がありますが、クレジットカードでは不要です。
「出金」タブをクリックし出金したい口座をクリック、出金をしたい金額を入力して「カードへ出金をする」をクリックします。
次に、パスワードとメールアドレスを入力し「情報を送信」をクリック、すると、出金申請受理メールと出金完了メールが届くはずです。
手続き開始メールの到着から24時間以内に出金手続き完了メールが届きますが、ただし、出金手続きが完了しても銀行口座への着金には3〜5営業日かかります。
④STICPAY
STICPAYはキプロスに拠点を置くSTIC FINANCIAL LTD運営のオンライウォレットサービスで、STICPAY上に開設した口座からAXIORY口座への入出金が可能となります。
STICPAYの大きなメリットが入出金手続きからの反映のはやさです。
STICPAYに入金さえしておけば、STICPAYとAXIORY間の入出金は即時反映、そしてSTICPAYから国内銀行への出金は長くて1日です。
つまり、AXIORYでの出金手続きから実際にお金が手元にくるまでたった1日程度です。
STICPAYの出金手数料
STICPAYの口座から国内銀行への出金手数料は、800円プラス振込額の1.5%ですが、出金額12万円以上となると、800円+1,800円の合計2,600円の手数料がかかります。
出金額12万円以上ならソニー銀行や住信SBIネット銀行の方が手数料を安く済ませられ、逆に11万円以下ならSTICPAYの方が安いです。
他方、curfexなら2万円以上の出金が無料となりさらにお得です。
メインの海外FX業者がAXIORYでcurfexに対応の海外FX業者が少なくても大丈夫というならcurfexがおすすめです。
逆に、ほかの海外FX業者をメインにしたいならSTICPAYがおすすめです。
CurfexやNETELLERは対応海外FX業者が少ないので、せっかく開設してもAXIORY以外であまり使えないというデメリットがあります。
一方、STICPAYは対応海外FX業者が多く、AXIORYだけでなくほかの海外FX業者を併用したい場合におすすめです。
⑤bitpay
Bitpayとはビットコインを利用して出金するビットコイン決済サービスです。
送金手数料はAXIORYが負担してくれるので手数料が安く、また、出金手続きから基本的に24営業時間内にユーザーのウォレットに着金します。
ビットコインをはじめとする仮想通貨を使う方ならbitpayも選択肢のひとつでしょう。
⑥VLoad (ブイロード)
V-Loadで出金するにはまずMyAXIORYにログイン、出金希望の口座を選択、「出金」をクリックします。
次に、お支払い方法一覧からVLoad”を選択、メルアドを入力し、希望出金金額を入力、出金申請します。
24営業時間内に出金手続きが完了され、ユーザーのVLoadアカウントに自動反映されます。
VLoadはモーリシャス共和国に拠点を置くGlobal Primex社運営のオンライン決済サービスで、クーポンタイプなのでシンプルかつ安全です。
ユーザーのクレジットカード情報などの個人情報が不要なので第三者に漏洩する心配がありません。
また、VLoadを利用すれば、AXIORYでは取扱いのないMaster Cardなども利用できます。
公式ページからクーポンを購入することで入出金可能となり、出金手数料無料、即時反映も大きな魅力です。
なお、VLoadには3つのステージがあり、ステージごとに出勤限度額が変わってきます。
⑦NETELLER
NETELLERもオンラインウォレットのひとつで、NETELLER上の口座からAXIORY口座への入出金ができます。
NETELLER口座から銀行口座への出金はだいたい2、3日で着金します。
STICPAYと同じくNETELLER対応海外FX業者は多く、アカウントを作っておけば利用シーンは多いでしょう。
NETELLERの出金手数料
NETELLERの最大のメリットは出金手数料が安いことで、NETELLERとAXIORY間の出金は手数料無料、NETELLERから銀行口座への出金は一律7.5ユーロ(およそ1,000円)の手数料です。
少額出金の場合は前述のcurfexの方が安いこともありますが、とくに高額出金ではかなりコストを軽減でき魅力的です。
しかし、NETELLERでの入金は手数料が高めです。
AXIORYとNETELLER間の手数料は無料なのですが、NETELLERと銀行間での手数料は入金額の2.5%となっています。
少額入金で利益を得て高額出金するならコストを低くできるものの、そうでないなら意外と高いです。
NETELLERで出金したいならNETELLERでの入金が必須なのでしゅっきんてすう、出金手数料が安くても入金手数料が高いと問題です。
AXIORYでおすすめの出金方法はクレジットカード
AXIORYの出金では、クレジットカード出金が一番優先度が高く、ほかの出金方法の優先度は同じです。
クレジットカード出金の優先度が高いというのは、入金満額分までクレジットカードで出金する必要があるという意味です。
たとえば、銀行入金のあとでクレジットカード入金をすると、まずクレジットカード出金となりそのあと銀行出金の順番です。
また、クレジットカード以外の入金は優先度が同じなので、STICPAY入金のあとNETELLER入金しても、どちらの順番からも出金できます。
なお、AXIRORYでの入金はクレジットカードがおすすめです。
たとえば、Curfex入金の場合、Curfex指定銀行口座に振り込みしてから自動でAXIORY口座に資金移動します。
この場合、CurfexからAXIORYに資金移動する際の手数料は無料なのですが、自分の銀行口座やクレジットカードからCurfexに資金を入金するのに手数料がかかるのです。
AXIORYの出金方法8種類を攻略!出金手数料と国内送金手順を鬼マスターまとめ
AXIORYでの出金方法は全部で6種類です。
クレジットカードで入金した金額分をクレジットカードで出金し、それ以上の金額をcurfexで出金するのがおすすめです。
2万円以下の出金では手数料が1500円かかるものの2万円以上なら手数料無料です。
24時間以内に出金できるCurfexの導入によりAXIORYの出金はとても便利になりました。
なお、50万円以上の出金(ソニー銀行や住信SBIネット銀行なら25万円)なら銀行送金の方がお得です。